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第4回東スポ杯#044

あとがき

 一ヶ月に及ぶスロー開催に最後までお付き合いいただきありがとうございました。今後も異父8もしくは異父4軍団戦を行う際は、一戦ごとの勝ち点制を維持していきたいと思っています。というのは得点の総和でやっていくとどうしても戦力自体がモノをいい、戦術の意味合いが薄まってしまいがちです。もちろん、戦力の底上げは基本中の基本ですのでそれだけで勝ちに直結するほうがよいというのも一つの考え方だとは思います。しかしながら、世の中には1週間に50時間以上も生産してしまう人もいれば、(かつてはそれくらいやっていたこともあるけれど)今は寝る前の数十分だけしかできないという人もいるはずで、こういう差は非常に埋めにくい。というわけで、膨大な時間は割けなくとも頭を使って考えることで戦力差を埋める術があるルールのほうがよいかなと思うのです。もちろん絶対的な戦力をもっていて戦術も駆使すればその軍団が強いはずなので、弱いほうが勝つなんておかしいじゃん?みたいにはならないはずです。そもそも戦術を駆使できるということ自体がダビスタPの特質だと思いますのでそれを生かしたい。騎手毎に特徴があり、全ての脚質に使い道があり、SPST万能な馬は生まれない配合理論があり、それら全てによって可能になった秀逸なレースバランス。それに競馬王ルールの絶妙なポイント配分や4頭対4頭というある意味では非常に限定されたルールが加わって様々な戦術を立てる余地が生まれるわけです。最強馬向けに念入りのバランス調整を行った結果か単なる偶然かはわかりませんがせっかくこんなによい環境があるわけでそれを生かさない手はないと思うのです。そして戦術はある意味では戦力を整える為の生産技術以上に経験がモノをいう分野です。生産技術は既に出尽くしている感もありそれらの詳細情報もたいてい調べれば出てきますが、戦術面はそうでもなく未だ進化し続けていますから経験の蓄積とそこに立脚した実践にかかっています。これは一朝一夕に会得できるモノではなく生産技術のように調べれば分かるという性質のものでもありません。戦力+戦術。これで競っていきましょう。その代わりというわけではありませんが、異父8異父4といった異父制限以外の制限は設けません。自家種禁止やマイナー配合優遇といったことは極力しないつもりです。むしろ制限を加えないことで自家種には自家種の、マイナーにはマイナーのそれぞれの役割が出てくると思います。
 ところで、異父8頭という条件は一般的に厳しいんでしょうか?出たかったけど駒が揃わなくて出られなかったという方々がいたらどうしようかとちょっと気になりました。8頭も揃わないよって方も、強力自家種産駒オーナーとマイナー既存種産駒オーナーで協力したりして是非ご参加ください。多人数で一軍団というのは軍団戦のひとつの醍醐味です。また、一人出しにも利点はあります。複数人数で軍団を組むと戦力自体は底上げし易いのですが細かい調整がしにくい傾向があると思われます。軍団戦ならではの脚質を使いたい場合でも全脚質のパスが揃っていること自体が希でしょうし、騎手を何人も変えて調整してみたり、能力事自体を調整したりといったことも複数人数軍団はしにくいはずです。(もっとも全員が牧場データ自体を預けて「監督」が全てを仕切るということも可能かもしれません。そこまでやってる軍団は主流派でしょうか?それは分かりません。)そんなわけで一人出し軍団にもメリットはあるので一人出しに拘りたいけど戦力が揃わないという方の参加もお待ちしております。一見数合わせ要因にしか見えない馬達でも軍団として勝利すれば、それは間違いなくその馬達全員の力による勝利でこれは何人の軍団でも同じです。戦力が揃わなかったとしてもその戦力をどう生かせば少しでも勝てるかを考える楽しみもありますし、それが実際うまくはまったらおもしろい。また純戦術的な意味でも、エース得点2倍制の元で4頭全てが勝ち負けレベルという軍団はエース1着率を自ら下げてしまう側面があるわけで、全ての馬が同じように強ければ勝てるという単純な話でもありません。それぞれ軍団の力量によって、2位で悔し涙の軍団もあれば、ブービーでよくやったと大喜びな軍団もある。それでよいのだと思います。そもそも別に勝ちに拘らない参加の仕方もありだとと思っています。思い出作りwさんが毎回参加してくださっているのは非常に嬉しい限りです。(勝つ気満々だったらごめんさい。)強豪馬軍団もそうでない軍団も、多人数軍団も個人軍団も、能力勝負な軍団も戦術勝負な軍団も、人生において今がダビスタへの時間浪費を許される時期という鬼生産体制な方もそんな時期はとっくに過ぎてしまった元凶悪馬主の方も、全ての方々がそれぞれに楽しめ、参加できるBCであればと思っています。もっとも、実践上は今回の10軍団が許容能力限界な感じもしているのですが…。

それでは次開催の日までしばしのお別れを。

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第4回東スポ杯#043

表彰式

優勝 Flagship

 総合優勝はFlagshipです。 Aチーム戦1位、Bチーム戦5位とA,Bの平均順位という点では2位の桑田真澄、ugly ducklingの両軍団が若干上なのですが配点の多いAチーム戦1位が効いたようです。1戦あたりの勝ち点は3点と2点で大差ないようにも見えますがこの僅かな差が最終的には決め手となったようです。Bチーム戦ではエースシルヴァーシーマが塩飛びが多かったかなという印象もあるなか、1-5-2-1と持ち味の安定感を発揮しましたが如何せん勝ち味に遅くAチームほどは勝てませんでした。2着量産を是とするか否とするか。それでも全体の総合力で無難にまとめたことが総合優勝へ大いなる役割を果たしていることは疑いようがありません。結果的には、シルヴァーシーマが2着を確保して桑田真澄を撃破したことにより優勝が確定してるわけですから。Aチーム戦1位の原動力はなんといってもヤオゼニス、ヤオクラスのヤオ冠コンビ。能力的にも上位ですから強いのは当然といえば当然ではありますがこのコンビにはそれにとどまらない凄さがあります。それは大半のレースで1着を取るが2着は一度もないヤオゼニスに、2着6回と抜群の安定感をみせつつ1着は一度も取らないというヤオクラスの名脇役ぶり。エースは2着ではなく1着に拘り、準エースは1着ではなく2着に拘る。まさにアシスト王とはこのことです。
 ヤオクラスはもう2年近く前の馬。ヤオゼニスも1年以上前の馬ですが、あの時期にこれだけの能力を持つ馬が生まれたのはやはり、他に先駆けて独自の生産法を施した結果でしょうか。最近になってその生産法が一般化した頃を境に、こういうレベルの馬が増えてきているのはその証左かもしれません。軍団戦であれ個人戦であれ、能力的に劣る馬が善戦したり、能力的に差がないなかから一頭抜け出したりするには、他の馬がやってない何かで差をつけるということは重要です。例えば、初期の頃に考えた配合などなんらかの配合理論を駆使するのが一般的だった頃にあえてニトロだけを追求した馬。最低限のスタミナは必須と思われていた時期にスピードだけに特化した馬。スピード馬全盛の時代にスタミナに特化した馬。既存種牡馬全盛時に自家製種牡馬配合配合の破壊力に目をつけていた馬。気性難の強さを体現した馬。非追込の可能性を見いだした馬。下位ランク騎手で強さを発揮した馬。などなど。配合や育成の段階でこういう例は枚挙に暇がありませんが、生産法自体にもこういったものがあったということでしょうか。さすがにこれから、こういった新たな何かを見つけ出すのは難しいかもしれませんが、先入観を排除していろいろやってみるのは大事なことですね。

ヤオゼニス号
ヤオクラス号
アクセンスタシーマ号
キャリーオンシーマ号
シルヴァーシーマ号
ヤオアレナ号
ムーンダンスシーマ号
エピックロアシーマ号

この馬達を
生産し、育て、軍団として作り上げた方々

おめでとうございます。



Flagship           総戦力 206.13
馬名 脚質 騎手 SP ST Pt Rank
ヤオゼニスA 自家製種牡馬 追込 水出 84 3.000 105 2
ヤオクラス ネーハイシーザー 差し 武豊 79 3.750 84 13
アクセンスタシーマ Rainbow Quest 差し 69 4.125 42 46
キャリーオンシーマ ヤマニンゼファー 追込 穂刈 81 1.250 41 47
        78.25 3.031   207.50
シルヴァーシーマA Highest Honor 差し 武豊 74 3.750 91 10
ヤオアレナ ブライアンズタイム 差し ペリエ 73 3.750 59 34
ムーンダンスシーマ Cozzene 逃げ 大西 64 4.250 44 44
エピックロアシーマ ディンバーカントリー 差し 田中勝 68 3.250 34 61
        69.75 3.750   204.75

  勝ち点 Rank 素点 Rank 健闘度1 Rank 健闘度2 Rank 戦力 Rank
A 21 1 377 1 0.847 6 0.982 5 207.50 1
B 11 5 319 5 1.067 2 0.871 10 204.75 4
総合 32 1 696 2 0.911 4 0.926 6 206.13 1

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第4回東スポ杯#042

表彰式

第2位 桑田真澄

 Bチーム戦で特に強さを見せそれが原動力となって2位となりました。ugly duckling共々ちょっとした差で優勝まで届いていてもおかしくない軍団です。まずAチーム戦では逃げ2頭+SP型差しエースという戦術でしたが、同じ戦術の4位まるちちほどにハマらなかったのはSP型のなかでもよりSP型でスタミナに差があったのが要因でしょうか。Bチーム戦は圧勝でしたがその圧倒的だったBチーム戦で唯一土をつけられた相手が優勝チームというのもなかなかのドラマです。たらればですがBチーム戦無敗で乗り切れていれば優勝していたことになります。しかし結果はともかくこの桑田真澄がBチーム戦でみせた戦術は特筆すべき点でしょう。未だ誰もやってこなかった逃げエースという戦術を実践し、それによってエースはBチーム戦最高得点を叩きだしチームに1位という結果をもたらしたということが重要です。また、Bチーム戦・総合で健闘度2が1位と、戦力自体は低い部類であるにもかかわらず高い得点力を有しているのがこの軍団の特徴です。くしくもその逃げエースダブジュエリーは新作杯優勝という快挙も成し遂げたようですが個人戦、軍団戦問わず逃げ馬の新たな可能性を示したというのはこの馬の大きな功績として残っていくかもしれません。

桑田真澄           総戦力 201.75
馬名 脚質 騎手 SP ST Pt Rank
エンジェルキッスA 自家製種牡馬 差し 和田 85 2.250 85 12
マザーシップ Highest Honor 逃げ 武豊 62 4.250 67 26
カトレアスリート ヤマニンゼファー 差し 吉田豊 77 2.500 63 30
グッバイジョニー Caerleon 逃げ ペリエ 78 2.750 36 59
        75.50 2.938   204.00
ダブジュエリーA ラシアンルーブル 逃げ 武豊 64 4.500 100 4
ミホカホ ネーハイシーザー 差し 江田照 81 1.000 75 20
ハリトーノフ ストラヴィンスキー 差し 田中勝 77 2.500 60 32
アンチョコ ブラックタイアフェアー 逃げ ペリエ 74 3.250 33 64
        74.00 2.563   199.50

  勝ち点 Rank 素点 Rank 健闘度1 Rank 健闘度2 Rank 戦力 Rank
A 15 4 336 3 0.855 5 1.003 4 204.00 6
B 15 1 368 1 0.948 4 1.238 1 199.50 9
総合 30 2 704 1 0.825 7 1.112 1 201.75 8

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第4回東スポ杯#041

表彰式

第2位 ugly dukcling

 戦力は揃っている。Aチーム、Bチームそれぞれに核となるエースがいて役割分担もしっかりしている。戦力通りの得点力があり、得点力通りの勝ち点を挙げられる。そのような策も施してある。凡そ足りないものはないように見える非常に優等生的な軍団でした。しかしそれでも一歩優勝に届かないというのは難しいところです。各データを見ていくと勝ち点、素点がいずれも2〜4位、リアリティストの個人得点も3位と高次元でバランスがとれていて、健闘度1,2が示すとおりどのカテゴリでもおおむね戦力通りの力を発揮していて大きな穴は見あたりません。あえて他の上位軍団との比較をするならば、それらの軍団には、戦力であったり健闘度であったり勝ち点であったり持ち味は違っても、Rank1が複数ありどこかに突出した部分があったが、ugly duckingにはそれがなかった。全体に穴がないことが突出した部分だったというところでしょうか。

ugly duckling           総戦力 203.75
馬名 脚質 騎手 SP ST Pt Rank
リアリティストA 自家製種牡馬 追込 佐藤聖 85 2.875 103 3
ディヴォリオベーネ Cozzene 逃げ 福永 64 4.750 70 22
ミルボウズ デュラブ 先行 武幸 71 3.000 40 50
ベラドンナ スペシャルウィーク 逃げ 横山典 68 3.250 23 75
        72.00 3.469   204.75
エミレーツパレスA ネーハイシーザー 追込 田中亮 79 2.500 100 4
サクリファイス クリエイター 差し 安田康 73 3.000 82 17
セントレジス Caerleon 追込 田島裕 75 3.375 37 57
ルビーメア ドリームウェル 差し 柴田善 59 4.250 29 70
        71.50 3.281   202.75

  勝ち点 Rank 素点 Rank 健闘度1 Rank 健闘度2 Rank 戦力 Rank
A 18 3 339 2 0.999 4 1.022 3 203.75 7
B 12 2 348 4 0.897 5 0.951 6 204.75 3
総合 30 2 687 3 0.888 5 1.003 4 203.75 4

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第4回東スポ杯#040

表彰式

第4位 まるちち

 あずまんが杯など過去の様々な異父4軍団戦からエース1着率には定評のあった軍団ですが今回Aチーム戦においてはそれがいかんなく発揮されました。エース1着は見込めても惨敗も頻発しやすい印象もあったなかで最終戦のスピイレ時以外全レースで連対を確保し、惨敗パターンであるかかり逃げ時にも1着を拾うなどややデキ過ぎの感もありますがそれでも素点で50点近い差のある軍団と同点1位という結果は、逃げ3頭+差しエースという戦術の成果でしょうか。一方のBチーム戦では素点で9位と得点力自体も不足気味でしたが健闘度も0.6台。その得点力相応の勝ち点も得られませんでした。なにもBチーム戦を最初から捨てた結果ではなく、平均能力という点ではAチームよりBチームのほうがむしろ上回っています。つまり戦力的な問題ではなく、思い切った戦術でエース勝利を追求したAチームと、先行馬3頭のうちの1頭がエースというどっちつかずの戦術となってしまったBチームという戦術上の問題で明暗を分けていそうです。

まるちち           総戦力 198.75
馬名 脚質 騎手 SP ST Pt Rank
ラフマニノフA 自家製種牡馬 差し 藤岡 84 2.500 109 1
サマンサタバサ スペシャルウィーク 逃げ 武豊 69 3.625 65 29
ムーミンママ ミホノブルボン 逃げ 柴田善 57 3.750 28 71
グレイゴースト セイウンスカイ 逃げ 67 2.000 19 78
        69.25 2.969   198.00
ラスメニーナスA マヤノトップガン 先行 武豊 67 4.375 70 22
ワルトシュタイン ニホンピロウィナー 先行 勝浦 72 2.750 56 36
チヨパパ タマモクロス 先行 江田照 73 2.750 38 53
ハイジニーナ トウカイテイオー 追込 柄崎 79 1.000 31 67
        72.75 2.719   199.50

  勝ち点 Rank 素点 Rank 健闘度1 Rank 健闘度2 Rank 戦力 Rank
A 21 1 330 4 1.263 1 1.250 1 198.00 9
B 4 9 265 9 0.677 9 0.891 9 199.50 8
総合 25 4 595 8 1.139 1 1.060 2 198.75 9

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